お知らせ

伊東内科クリニックからのお知らせです。

4月 2日 ゴールデンウイークの診療について

  • 2025.04.01
  • by 伊東内科クリニック

ゴールデンウイーク中は暦通りに診療いたします。
5月3日(土)は祝日で休診です。

4月 1日 2つの帯状疱疹ワクチン、どちらを選ぶか?

  • 2025.04.01
  • by 伊東内科クリニック

2つの帯状疱疹ワクチン、どちらを選ぶか?

帯状疱疹ワクチンには、"生ワクチン"と"組換えワクチン(シングリックス)"の2種類があります。

両者それぞれの長所と短所について、

1. 組換えワクチン(シングリックス)

長所:
・予防効果が高く、効果の持続期間が長い。
 (5年で9割、10年で7割の予防効果)

短所:
・2回接種が必要
・費用が高い 11,000円 X 2= 22,000円
 (自費の場合:22,000円 X 2= 44,000円)
・筋肉注射で、生ワクチンに比し、副反応がやや強い
 (発熱、倦怠感、接種部の腫れや痛み)。

2. 生ワクチン

長所:
・1回接種で終了
・費用が安い 4,500円 (自費の場合:7,500円)
・皮下注射で、シングリックスに比し、副反応が軽い

短所:
・シングリックスに比し予防効果が劣る、効果の持続期間が短い。
 (5年で4割の予防効果)
・免疫抑制剤を使用している人には使用出來ない。

3. では、どちらにするか?(院長の私見)

・費用に関係なく、高く長い予防効果を第一に求める方は、費用補助のあるこの機会に、組換えワクチン(シングリックス)を選んで下さい。

・一方、生ワクチンは効果や持続期間は劣るものの、もし発症しても軽症ですむ可能性が高いので、5年毎に生ワクチンを接種するという選択肢もあります。

上記を参考に、どちらのワクチンを選択するかを決めて下さい。

医療法人 伊東内科クリニック

4月 1日 令和7年度 帯状疱疹ワクチン助成について

  • 2025.03.24
  • by 伊東内科クリニック

令和7年度から帯状疱疹ワクチンが、一定の年齢の方を対象に、定期接種として実施されるようになりました。

【対象となる方】
令和7年度中に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳及び100歳以上となる大阪市民の方
  65歳: 昭和35年4月2日生から昭和36年4月1日生
  70歳: 昭和30年4月2日生から昭和31年4月1日生
  75歳: 昭和25年4月2日生から昭和26年4月1日生
  80歳: 昭和20年4月2日生から昭和21年4月1日生
  85歳: 昭和15年4月2日生から昭和16年4月1日生
  90歳: 昭和10年4月2日生から昭和11年4月1日生
  95歳: 昭和 5年4月2日生から昭和 6年4月1日生
 100歳以上: 大正15年4月1日以前に生まれた方

【接種方法】
帯状疱疹ワクチンには、生ワクチンと乾燥組換えワクチン(シングリックス)の2種類があります
生ワクチンは皮下注射で1回、乾燥組換えワクチンは筋肉注射で2回接種(2か月の間隔)が必要です。

【接種費用】
・生ワクチン:4,500円
・乾燥組換えワクチン(シングリックス):11,000円x2=22,000円

詳しくはここをご覧下さい。

4.同時に自費でのワクチン接種も継続して行っております。
  費用:生ワクチン:7,500円
     組換えワクチン(シングリックス):22,000円 X 2回

2月 20日 花粉症のシーズンがはじまりました。

  • 2025.02.20
  • by 伊東内科クリニック

花粉症のシーズンがはじまりました。
当院では、患者さんの症状、病状に合わせて、内服薬(抗アレルギー薬、漢方薬)、点鼻薬、点眼薬を単独又は組み合わせたオーダーメイドの治療を行います。
近年、眠気の副作用を抑えた、改良型の抗アレルギー薬が登場したこともあり、今まで眠気を理由に、効果が強い抗アレルギー薬を使用できなかった方にも、より効果的な治療が出来るようになりました。お気軽に院長までご相談下さい。

2月 5日 風邪症状、発熱の患者様へ

  • 2025.02.05
  • by 伊東内科クリニック

風邪症状(発熱が無くても)や発熱で受診をされる方は、隔離スペースが限られているため、必ず、事前に電話で発熱外来の予約を取ってから来院して下さい。

4月 1日 保険医療機関における書面掲示事項

  • 2024.04.01
  • by 伊東内科クリニック

令和6年診療報酬改定に基づき、施設基準等で定められている保険医療機関の書面掲示事項について掲載いたします。

・当院は療担規則に則り、明細書については無償で交付いたします。

・後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。

・当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療をおこなっています。

・健康相談及び予防接種に係る相談を実施しています。

・通院患者様について、介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に適切に対応いたします。

・患者の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うことが可能です。

・介護保険制度の利用等に関する相談を実施しています。

1月 10日 当院の新型コロナ対策について

  • 2024.01.10
  • by 伊東内科クリニック

新型コロナウイルスによる院内感染予防対策として、当院では、
・発熱患者さんの分離受診
・抗ウイルスフィルター付エアコンの導入
・次亜塩素酸によるクリニック内の「空間除菌」
・「一部予約制」の導入にて、受診時間の分散による待合の混雑回避
を行っております。

4月 10日 一部予約制の導入について

  • 2020.04.01
  • by 伊東内科クリニック

 受診の集中を回避し、待ち時間を短縮するために、2020年4月より"一部予約制"を導入しています。

1.予約無しの受診もできますが、基本的に予約の方を優先としますので、混雑時は、順番が前後することがあります。

2.予約のある方は、予約時間に来院いただければ、待ち時間少なく受診いただけます。ただし、『予約時間より早く』来院された場合は、予約時間までお待たせすることがあります。

3.予約の変更は、受付窓口や電話で随時可能です。

5月30日 帯状疱疹ワクチンについて

  • 2017.05.30
  • by 伊東内科クリニック

帯状疱疹(ヘルペス)は、幼児期に感染した「水ぼうそう」のウイルスが原因で発症する疾患で、80歳までに3人に1人が経験すると言われています。
帯状疱疹の合併症の一つとして帯状疱疹後神経痛があり、皮疹が治った後も、痛みが長期間残ることがあります。
小児への「水痘ワクチン」が普及し、小児の「水ぼうそう」が減少したことで、逆に、成人の「帯状疱疹」が増加傾向にあります。

「帯状疱疹」を予防するワクチンが、50歳以上で承認されました。

接種費用:7,100円

4月 1日 高山病予防薬の処方について

  • 2015.04.01
  • by 伊東内科クリニック

ブログを読んでいただいた方からの問い合わせを、たくさんいただきましたので、
当院でも、高地を旅行される方への高山病予防薬(ダイアモックス)の処方を開始しました。

保険適応外となりますので、自費診療となります。

高山病予防薬(診察、問診、ダイアモックス5錠:5日分):3,000円

お電話にてお申し込み下さい。(06-6786-1114)

*高血圧、心臓病などの持病をお持ちの方はお薬手帳など、現在服薬中のお薬の記録をお持ち下さい。

院長はペルーで4年間勤務し、クスコやチチカカ湖等で起こる、日本人旅行者の高山病トラブルの救援に関わってきました。
院長自身もアンデスの高地(3500から5000m)の旅行経験は豊富で、高山病の恐ろしさを自らも経験しております。
是非、「高山病とその予防について」をご一読下さい。