大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
メキシコのユカタン半島を、マヤの遺跡を巡って移動してきたが、最大規模のマヤの遺跡はメキシコではなく、隣国グアテマラにあった。一旦カンクンに戻り、空路グアテマラの都市、フローレスへ移動した。
鬱蒼としたジャングルの中に、マヤの最大の神殿都市、紀元4世紀から9世紀頃にかけて栄えた、世界遺産"ティカル遺跡"はあった。
今まで見てきたマヤの遺跡とは異なり、ティカル遺跡は、自然に近いままの姿で発掘されていた。
グランプラサ(大広場)から見たI号神殿。
I号神殿、別名ジャガー神殿。
ティカル遺跡にはいくつものピラミッドがある。
グランプラサ(大広場)の北側に、北のアクロポリスと呼ばれる神殿群がある。
正面から見た、北のアクロポリス。
グランプラサ(大広場)を挟んで、I号神殿の正面にII号神殿がある。
IV号神殿に上り、ティカル遺跡を見下ろす。
ジャングルから突き出た神殿の先。左奥がI号神殿、次がII号神殿。右端がIII号神殿だ。
V号神殿。
なかなか立派で、きれいなピラミッドだ。
発掘される前はこんな感じであった。
このV号神殿には登ることができる。
ピラミッドの横には、かなり急な階段がついてあり、これを登っていく。
結構キツイ。
V号神殿の上から見下ろした景色。
右端がI号神殿。ここからは少し異なった角度から、神殿群を見下ろすことができる。
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翌朝、朝焼けのティカルを撮影しようと、早朝から出かけた。
ピンぼけで残念だが、月と1号神殿。
朝霧に包まれたティカルは幻想的で、これはまたいい感じ。
IV号神殿に登っては見たけれど、一面モヤに包まれていた。
少し晴れてくると、ジャングルの中から突き出た、神殿の尖端が見えてきた。
こんな日は観光客も少ない。現場で遺跡の修復作業をしているおじさん達と仲良くなってしまった。ティカル遺跡には日本政府からの文化無償資金協力が行われていることもあって、日本人と聞くと、えらく好意的に接してくれる。
ティカル遺跡付近には宿泊施設が少なく、遺跡内に数カ所あるだけだ。今回の宿は「TIKAL INN」
このホテル、夜は早くに電気が切れると書かれていたので心配していたが、なかなか雰囲気の良い、素朴なホテルだった。
緑で覆われた、神秘的な「7つの神殿の広場」。
まだ半分埋もれている遺跡。
「失われた世界:ロストワールド」の神殿。
この神殿は登ることができる。
ハナグマの一種。遺跡内には多くの野性動物が生息している。ライオンの声の様に吠える、サルの雄叫びがこだましていた。
今回訪れたマヤのピラミッド遺跡の中では、やはりティカルが断トツにすばらしかった。
ここから空路、再びメキシコのカンクンへ戻る。
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