院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第222回 久しぶりのマサイマラ その2:(ケニア)

5度目のマサイマラ、7度目のサファリだが、ハンティングのその瞬間をまだ見たことはなかった。
ドライバーのジョセフに何が見たいかと聞かれ、もう一度ヌーの川渡りとハンティングを見たいと応えた。
サファリの朝は早い、まだ真っ暗な朝5時半、モーニングコール代わりに、テントにコーヒーとクッキーが運ばれてくる。このコーヒーが実にうまい。朝6時、さあ、出発だ。
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何気にシャッターチャンスの獲物を探して走っていると。群から離れた一頭のヌーを発見、よく見ると、雌ライオンが狙っており、追いかけ合いの末に睨めっこ状態になった。
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ヌーは全力を振り絞って、果敢にもライオンに襲いかかった。ライオンも一瞬たじろいた様子だったが。
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もう一頭の雌ライオンが現れた。ライオンの作戦勝ちで勝負あった。
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二頭共同で襲い掛かり、ヌーを仕留めた。
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喉元に噛み付くライオン。
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ヌーが息を引き取るまで、喉を噛み続ける。
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ライオンの勝ち誇った様な姿。
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ヌーが完全に息を引き取ってから、ライオンは食べ始めた。
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ゾウの親子に遭遇。
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ゾウは一日中食べ続けているそうだ。ゾウの進むところ、植物は無くなっていく。
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荒涼としたサバンナに象はよく似合う。
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お次は、マサイキリンの群に遭遇。
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キリンはあまり動かず、逃げないので、比較的見やすい動物だ。
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直ぐそばまで近づいても知らぬ顔。
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愛嬌のある顔だ。
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マサイマラは川で区域が分かれる。
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雨季には渡れない川を、乾季は4WDでガンガン走破していく。
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途中で見かけた、国境の道標。向かって右がタンザニア、左がケニアだ。マサイマラには国境のゲートなど無い。
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河岸で一頭のカバに遭遇。これは今までのサファリの中で、最も危険な状況だった。
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カバはのんびりおとなしいイメージなのだが、マサイマラで最も危険な動物のひとつだ。
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思いっきり睨まれてしまった。今にも襲いかかって来られそうな、殺気を感じた。
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河岸には、全長2m近くあるワニが獲物を待ち構えている。
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川面にはカバの群れがぷかぷかと。のんびりムードなのだが。。。
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ジャレあっているのか。
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怒っているのか、凶暴な姿が。
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何もない道端で急にストップ。ブッシュを進んで回り込むと、巣穴が現れた。
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サーバルキャットだ。チーターの様に顔が小さい。
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マサイマラは鳥の種類も多い。
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動物と共生している鳥もいる。
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イランドに付く虫を食用とする鳥。持ちつ持たれつ。
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猛ダッシュで多くのサファリかーが集結。レパード発見。車が集まる数からも、その貴重さがわかる。サファリ初日から大物の連続だ。
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皆んなの注目をよそに、すたすたと通り過ぎて行く。
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ちらっとこっちを向いてくれた。こういった場面で、動物が来る方向へ車の位置どりをするのもドライバーの腕次第なのだ。
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夕暮れ時の帰り道で、ハイエナに出会った。
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いつも悪役のハイエナ。見た目がこれだから仕方ない。
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夕暮れのサバンナ。この空が大好きだ。


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