大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
コロナが開けて、何故か無性に、ケニアのマサイマラへまた行きたくなった。
今回はカタール航空を利用しドーハ経由でナイロビへ向かう。土曜日の午前は仕事をし、夕刻に関空を発ち、深夜にドーハ着。3時間で乗り継いで、翌日の朝7時にはケニアのナイロビに到着だ。
7年ぶりのナイロビは何も変わった様子はなかった。
翌朝、ナイロビのウイルソン空港から、国内線の小型機でマサイマラへ向かう。ナイロビからマサイマラへは1時間程度のフライトだ。
7年ぶり、5度目のマサイマラだが、空からの景色は何も変わらない。
サバンナの一本木が懐かしい。
マサイマラのエアストリップへ着陸。
それぞれのテントロッジのサファリカーが並ぶ。その殆どがトヨタのランドクルーザーなのだが、この車で動物を探しながらサファリの原野を駆け巡るのが、ゲームドライブ、日本で言うサファリだ。
マサイ族のドライバーが出迎えてくれ、テントロッジへ向かう。
車の後ろには、マサイの女性たちの、にわか土産物屋が並んでいる。
今回利用した宿は、Entim Camp。敷地内に12棟の客室テントとメインテントから成るテントロッジだ。
これが客室テント。
テントと言っても、中の設備は高級ホテルと変わりない。
デスクもあって充電もできる。セイフティーボックスもあり、このロッジには無料のランドリーサービスがある。これは非常に助かる。ゲームドライブは砂埃で汚れるので、洗濯物を朝、かごに入れておけば、夕方には洗濯して、畳まれて置いてある。
洗面所とシャワー。ちゃんとお湯が出る。
トイレも水洗だ。
テントの眼の前にはマラ川が眺められて、カバが寝そべっている。夜はカバの鳴き声が結構うるさい。運が良ければ、ここからヌーの川渡が見られる。
メインテントのダイニング。ここで毎食、コース料理を楽しむ。
メインテントのリビングスペース。このロッジはアルコールもフリードリンク。
眼の前にマラ川を見下ろす。運が良ければ、ここからヌーの川渡りが見られることがある。
川岸にはカバがいる。
午後のゲームドライブに出発。川岸でトピに遭遇。川を渡りたいようだ。
トピは鹿のようだが、牛の仲間。枝分かれのない立派な角が特徴だ。
初日から早々に、チーターを発見。
眼から縦に伸びるラインが特徴。
チーターの模様は黒丸の斑点。
キリンに遭遇。
サバンナの動物たちの中でも、キリンの長い首は、やっぱり独特だ。
愛らしい顔をしている。
マサイマラは鳥の種類も多彩。ツメバゲリという鳥。
コオナガテリムクという美しい鳥。ムクドリの仲間らしい。
ダチョウのオス。ダチョウはオスのほうが美しい
ダチョウの羽を広げたダンス。
象の親子を発見。
初日早々、ヌーの大群に遭遇。
サファリロードを横切って、ヌーた隊列が進む。
ヌート大群は、すごい威圧感がある。川岸へ近づいてきた。そろそろ川渡りが始まる雰囲気だ。
初日から、ヌーの川渡りに遭遇した。ただし、ここはマラ川ではなくて浅いので、少し迫力には欠ける。
それでも対岸に駆け上がる姿は迫力がある。
水しぶきを上げながら、必死で駆け上がっていく。
川の中には、ヌーを狙ったワニが待ち構えているのだから。
美しいマサイマラの夕暮れ。
院長はマサイマラの空を見たくてここに来ると言っても過言ではない。本当に美しい。
マサイマラの夜は肌寒く、暖炉を前に食前酒を楽しむ。