院長のコラム | 2024年5月

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第216回 八甲田の新緑:奥入瀬渓谷(青森)

八甲田は紅葉目当てに、10月にばかり訪れていたが、地元の方から、5月の奥入瀬がいいよと聞き、今回チャレンジした。
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紅葉時期の奥入瀬は何度か訪れていたのだが、新緑時期は初めて。
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地元の人が勧めるだけあって、新緑の緑が鮮やかだ。
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渓流をスローシャターで楽しむ。
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緑のグラデーションと渓流の白が美しい。
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雪解け間近の新緑は、躍動感を感じる。
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苔むす風景は、屋久島の"もののけの森"を彷彿させる。日本に生息している約1800種類の苔のうちの300種類以上が奥入瀬渓流に生息してるとのこと。"奥入瀬渓流コケさんぽ"に参加して、ルーペを持って、苔について教えてもらった。
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マイナスイオンをいっぱい吸ってリフレッシュ。
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遊歩道の終点、新緑の銚子大滝。

第217回 世界遺産の街 ルアンパバーン その1(ラオス)

1年前まではその名前すら知らなかった"ルアンパバーン"。YouTubeで偶然見つけた旅行記で、街全体が世界遺産の街があると知った。ラオスの古都、ルアンバパーン。ラオスは、自分がまだ行ったことのないアジアの国。無性に行きたくなった。
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欧米では有名な観光地のようなのだが、日本からのアクセスはなかなか不便だ。乗り継ぎのバンコクでの光景。おでんが普通にODENで売っていた。これには驚いた。
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バンコクでプロペラ機に?乗り換え。
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ルアンバパーン空港に到着。暑い!
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ラオスは元フランス領。街の風景もその面影を色濃く残している。
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ルアンバパーンはメコン川沿いに栄えた古都。
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ミャンマーもそうだったが、街は結構きれい。
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ラオスは敬虔な仏教国。古都ルアンバパーンにはいたるところに寺院がある。
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どこかミャンマーに似ているような。
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仏様のお顔も独特で、何か穏やかに感じる。
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狛犬は神社という感じがするのだが、調べてみると、仏教と共に伝来したのだそうだ。ラオスの狛犬は可愛らしい。
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モノトーンな日本の寺院では見られない、朱と金色の世界。
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なぜか、ビートルまで奉納されている。
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ラオスの寺の中で、最も美しいと言われる ワット・シェントーン。
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仏様のお顔も日本とはやや異なる。
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曼荼羅の世界。
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マイトーン(黄金の木)とよばれる有名なモザイク画。宇宙を感じる。
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街なかの学校。
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暑い中も、子どもたちは元気に走り回っている。
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市場の様子。ミャンマーもそうだったのだが、市場独特の匂いが少なく、臭くない。
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商品もきれいに並べられている。
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道路は喧騒の世界。傘を指してバイクは当たり前。
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街中でよく見かけた、旧ソ連国旗。
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スターリンやプーチンのマトリョーシカ。この国が共産国であったことがわかる。

第218回 世界遺産の街 ルアンパバーン その2:メコン川(ラオス)

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ルアンバパーンを見渡せる高台のプーシーの丘に登る。
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メコン川の辺に広がる、ルアンバパーンの街が一望できる。
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そこら中に寺院があるのがわかる。
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メコン川はチベット高原を源流に、中国の雲、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムと、約4200 kmにわたって流れる大河。
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そのメコン川をサンセットクルーズする。
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日が暮れてきた。
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刻々と空の色が赤くなっていく。
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ビールを片手に、優雅なクルーズ。
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確かに川越しのサンセットは、なんとも美しい。


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