院長のコラム | 2023年5月

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第207回 超絶景、日本最南端の島:波照間島

石垣島の友人から、日本最南端の島、波照間(はてるま)はすごい!と何度も聞かされてはいたのだが、行きたくてもなかなか行けない島なのだ。石垣島からは周辺の離島へのフェリがー頻繁に往復している。ほとんどの離島は内海にあるため、海況は比較的安定しているのだが、定期航路フェリーの中で、波照間便だけは外海の航路で、海況が荒れてすぐに欠航になってしまう。つまり、行くには行けたが、帰ってこれなくなるリスクが有り、タイトな旅程の人にとっては、なかなか行きづらい島なのだ。今回は石垣島滞在中に、偶然にも波照間への海況が安定しているとのことで、思い切って、日帰りで行ってみた。
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有名なニシ浜ビーチ。
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とにかく、透明度が高く、幻想的に美しい遠浅のビーチだ。
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このビーチで数時間だけ過ごして、石垣本島へ戻っていく人も多いようだ。
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入江の漁港でも、この透明度と青さ。
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島の人に勧められて、防波堤に登ってみると、そこにはとんでもない絶景が。
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これが波照間ブルーなのか。
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沖縄本島に初めて行って、青い海に驚き、石垣島や離島に行って、さらに美しい海に驚いたが、この波照間ブルーは、遥かにそれらを超えた美しさだ。
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しかも防波堤からテトラポット越しに見られるのだ。
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何時間でも眺めていられる気分になる。
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世界中、いろんな海を見てきたが、自分の中では、ここが一番だと断言できる。
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島の南東には、高那崎(たかなざき)という岬があり、荒々しく波が打ちつけている。
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そこには、日本最南端之碑が。
波照間は、星がとんでもなく美しいことでも有名らしい。次回は是非、泊まりで訪れてみたい。


第208回 ちょっと変わった虫たち(石垣島)

石垣本島にもどり、カレーのお店の庭で、順番待ちをしていたところ、おもしろい虫たちを見つけた。
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大きめなハエのような。
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イワサキクサゼミという日本で一番小さなセミらしい。
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同じ木に、またまた面白い虫がいた。写真のど真ん中。
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葉っぱに擬態しており見つけにくい。
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ダイトウクダマキモドキというバッタの仲間らしい。
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少し目をそらすと、わからなくなってしまう。
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この辺りでは、ありふれた虫らしいが、なかなか面白い経験だった。


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