大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
夕暮れどき、足場の悪い雪の上に三脚を立てて構えていると、本当に「ひょっこり」と顔を出した。
そーっと出てきた。
しっぽを背中に貼り付けて、何ともかわいい。
すすっと木を登って、枝の上で一心不乱に木の芽を食べ出した。
丸まって食べてる様子が、かわいい。
食事中は結構同じ場所にとどまってくれるので、撮影は一見、やさしそう思えるのだが、超望遠での撮影であること、日が暮れてどんどん暗くなってくるのと、常にモグモグと口を動かしているので、ピントを合わすのが至難の業。
小さな枝の上で、必死に木の芽を食べている。数メートルぐらいまで近づいても反応しない。
初めてのモモンガに、こちらもテンションMAXで、あちらこちらでのモモンガの行動に、こちらが右往左往の状態だ。一匹が木に登りだした。
じっと構えている様子で、
なんか飛ぶような気配。
飛びました!!イメージした通りの滑空スタイル。ちなみに「モモンガ」と「ムササビ」の違いは大きさ。エゾモモンガは頭と胴体で15センチほど、ムササビは30から50センチもあるそうで、空飛ぶ座布団と評されるそうだ。
これ、本当に1秒ぐらいの出来事。
よほど慣れたひとでないと、狙って撮れる様なもんじゃない。
念のためにと、iPhoneを三脚に固定して、ずっと動画を撮影していて、それに偶然、2回の飛行が写っていたというわけだ。
モモンガが実際に飛ぶ様子をムービで。これでも2倍スロー再生にしている。実際は1秒ぐらいのほんの一瞬。
最後に、帯広の自然公園でエゾリスを撮影。
こちらは、いくらでも出てきてくれる。