大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
以前より、一度は見てみたいと思っていた、流氷。この時期に知床に来れば見れるものと思っていたが、流氷の状況は日によって異なり、岸に寄ってくる日もあれば、遠ざかる日もあるらしい。
今回は羅臼の港から、船で流氷の中を進み、エサを求めてやって来るワシを撮影するというツアー。
運良く、見渡す限り、流氷が広がっている。
流氷とワシを求めて、世界中から写真好きがここに集まってくるらしい。
極寒の中、皆、デッキに出て夢中で撮影する。
何とも不思議な光景で、ワシたちが群れをなしてやって来る。
ここには2種類のワシが集まってくる。
ひとつが、このオジロワシ。
色は茶色ですごく精悍な顔立ち。
羽を広げると、またカッコイイ。
目つきが鋭い。
飛んでる姿も雄大でカッコイイ。
するどいくちばし。
もう一つが、オオワシ。
色は黒白で、オレンジのくちばしが、オジロワシよりも大きいのが特徴だ。
こちらも、青い空と白い雲、流氷とのコントラストが美しい。
羽を広げた姿には迫力がある。
ワシどおしの小競り合いも面白い。
オジロワシとオオワシのツーショット。
この2種類のワシどおしが仲が悪いというわけでは無く、混ざり合っている。
大きく翼を広げた姿は雄大だ。
着陸してくる姿は、怪獣ラドンのように見える。
と言うよりも、怪獣ラドンのモデルはオジロワシではないかと考えてしまう。
魔法使いのおばあさんのようにも見える。
あちこちで色んな姿を見せてくれる。
みんな、色んな方向にレンズを向けて撮影している。
船からエサの魚を撒くのを知っていて、ワシたちは集まってくるのだが、野生のワシには違いない。
これだけのワシが群れて集まる場所は、世界でも珍しいらしく、世界中からカメラマンが集まってくるのだそうだ。
院長の今回のベストショットかな。。