大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
今回、知床半島から根室周辺の撮影を計画していて、「野付半島」という名前を初めて知った。自然が作り出した何とも珍しい砂嘴(さし)と言われる地形で、砂州の様なものだろうか。全長は約26kmもあり、日本最大とのこと。
この半島で囲まれた部分が、冬は凍り、何とも荒涼とした景色を作り出す。
「この世の果て」なんて表現が使われたりする。
自然の宝庫でも有り、オオワシやオジロワシ、野生のエゾジカやキタキツネが出没する。
春、夏には様々な野鳥や、高山植物を平地で見ることができるらしい。
目の前で見るエゾジカは、がっしりと大きく迫力がある。
角を突き合わして、喧嘩をはじめた。
これが「この世の果て」と言われる、トドワラ(立ち枯れしたトドマツの林)の景色だ。
南に2時間ほど南下して、根室半島の付け根にある風蓮湖へ。
ちょうど夕暮れ時に到着し、遊歩道を歩いてみた。湖はうねりながら凍っている。
夕日が真上に伸びている。
調べてみると、「太陽柱(サンピラー)」という寒冷地で見られる珍しい現象らしい。