大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
2日目の朝はマイナス26度まで冷え込んだ。完全防寒して、三脚の場所取りに、夜明け前の真っ暗闇の中、音羽橋へ向かう。
少し夜が明けてきた。"けあらし"が起こっている。この雪裡(せつり)川は、地下水が湧き出た川で凍結しないため、極寒の日には、川面の水蒸気が冷やされて"けあらし"とよばれる霧が立ちこめ、幻想的な景色となる。
この場所を訪れるほとんどのカメラマンは、この"けあらし"を求めてやって来る。
とにかく寒い。気温はマイナス26度だが、橋の上はさらに冷え込む。
"けあらし"のなかのタンチョウは本島に幻想的で美しい。
朝日が差し込んでくると、輝き出す。
今年は美しい"けあらし"を見ることが出來た。
いつもの祠に立ち寄ってみると、
いました、いました、いつものように和やかに。
この祠では、つがいのエゾフクロウを見ることが出來るようなのだが、未だにつがいに出会えた事は無い。