大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
前回に見たエゾフクロウが忘れられなくて、2シーズン目の再挑戦。今回はガイドさん無しでの挑戦。ちなみに環境保護の観点から、ネット上にはエゾフクロウの居場所は表だっては書かれていない。事前に色々調べて、数カ所の位置情報を教えていただいた。
位置情報と昨年の記憶を頼りに、雪道を進んでいくと、
ちょうど写真の中央。
ほこらの中に、いました、いました。
このほこらには、2羽で入っていることもあるのだが、自分はまだ見れていない。行き交う人と、挨拶がてら「いましたか?」と問いかけると、「1羽いたよ」と答えが返ってくる。
微笑んでいるように見える。
この表情には、ほんとに癒やされる。
ほとんど動かないのに、時々顔を動かす。ぼーっと眺めていると、いくらでも時間が過ぎる。さて、次の場所へ。
昨年、吹雪の中のフクロウを撮影できた場所。
昨年の写真を頼りにほこらは見つけたが、ご覧のようにほこらが雪で埋まってしまっている。
残念!、来た道を帰っていくと、人の群れが出來ていた。いた!
林の中に、エゾフクロウがいた。ここで知り合った人たちが、次の場所へ連れて行ってくれるとのことになった。ラッキー!
場所は阿寒湖へ向かう幹線通り沿いの林。本当に道のすぐ横。
ほこらの中にいました。いました。
こうやって見ると、エゾフクロウでもそれぞれ顔や姿が結構違うことがわかる。
ほとんどの車が、フクロウの存在を知らずに通り過ぎていく。
じーっと眺めていて、時折、表情を変えるのが面白い。
冬の釧路は、タンチョウとエゾフクロウという、全く趣の異なった、2種の鳥を楽しめる。
翌日、帰路につく前にもう一度、鶴居村のほこらへ。
いました、いました。今日も一羽ですが、にっこり微笑んでいるようです。