院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第185回 9年ぶりのペルー・ボリビア弾丸ツアー その10:ウユニの白い世界

朝食を摂り、しばし休憩して、今度は日中のウユニ塩湖ツアーへ出発
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ランドクルーザーの上に、イスやテーブルを積んで、塩湖の中を爆走する。
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延々と白い世界と青空が続く。乾期のウユニ塩湖だ。
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四国の半分もある大きさの塩湖に目標物などほとんど無く、いったい何処を走っているのか何故わかるのだろう?
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塩湖の表面は塩の結晶で、蜂の巣のように、なぜか六角形の模様ができる。
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水が残っている場所にやって来た。
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塩湖は一変して、水鏡になる。
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何やら衣装を着て、パフォーマンスをしている集団がいる。
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どうやら結婚式の写真を撮っているようだ。正装の下は長靴(笑)。
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同行してられる友人達が色とりどりの衣装でパフォーマンス。
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以前は集めた塩で作られた小山が小さなピラミッドのようで美しかったのだが、今はあまりない様子。
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これが元祖塩のホテル「プラヤ・ブランカ」。塩湖内の唯一のホテルで、元々は「塩のホテル」というとこの建物を指したが、下水が無く、環境問題等で、今はホテルとしては営業せずに、休憩所のようになっている。
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「プラヤ・ブランカ」の前に、世界各国の国旗がたなびく風景は有名だ。
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ウユニ塩湖に浮かぶ島「インカワシ」に到着。乾期には「島」というよりも「小山」の様なのだが。。
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どのツアーも必ず立ち寄る場所で、
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トイレが有りドライブインのようになっている。もちろん店など無いのだが。
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驚いたのが、定期運行しているバスがあるということ。地元の人たちが使うバス路線なのだそうだ。
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この島、サボテンで有名なのだが、なんと珊瑚でできている。
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つまり標高3700mのこの地が、海の底にあった証拠でもある。地殻変動で海がせり上がって、残った海水が塩湖になったのだから、当然と言えば、当然なのだが。。自然の凄さを再認識した。
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たいした高さでは無いのだが、この小山を上るのは結構大変。さすがに空気が薄い。
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パルスオキシメーターを持参して、時々測定していたが、酸素飽和度82%なんて、通常ではすぐに酸素吸入!の世界だ。

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