大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
ラパスを午後7時に発って、1時間ほどでウユニへ到着。現地はもう真っ暗だった。
今回のホテルはクリスタル・サマーニャ、現在ウユニに3件ある、いわゆる塩のホテルの一つだ。
基本的に塩のブロックでできていて、イスやテーブル、ベッドなども塩でできている。
壁も塩のレンガでできていて、床にも塩が敷き詰めてある。
ソファーやテーブルも塩でできている。
部屋の様子はこんな感じで、必要な物は最低限そろっていて、意外と快適に過ごせる。遅めの夕食を済ませて、早速、星空ツアーに出かけた。5月は乾期の始まりで、もう水溜まりが少ないのだが、ドライバーに頼んで、水の残っている場所に行ってもらった。
車の外に出てみると、もう絶句!。
天の川がはっきりと見える。
塩湖にまだ水が残っている場所なので、塩湖の表面にも星が映り、360度全面に星が広がる。
これだけたくさんの星を見たのは生まれて初めてだ。
星空を見ると言うよりも、星空の中に立つという感じだ。
この時期のウユニの夜は結構冷える。氷点下を想定したような防寒着で望んだが、それでちょうど良かった。
本当に自然のプラネタリウムだ。
星空を見るにも色々条件が必要であると言うことがわかった。もちろん晴れて雲が少ないことが一番なのだが、月の影響も大きく、満月だと明るくて星が見えづらい。我々が行った日は偶然にも新月に近い日で、星がよく見えた。
もちろん見えているのは太陽のような恒星だけで、その周りには地球や火星のような惑星があるわけで、そうかんがえると、とてつもない数の星が存在するわけで、まさに天文学的数字とはこのことなんだと。。
たった数十分だがインターバル撮影をしてみた。
弾丸ツアーはまだまだ続く。ホテルへ戻ってしばし休息を取り、早朝からのサンライズツアーに備える。