大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
明けましておめでとうございます。
「ドクトル・イトウの地球の果てまで 」も7年めに突入します。
これからも国内外を問わず、絶景に出会った時に更新していきたいと思います。
新年の一発目は、ヌーの川渡りのエピローグから始めたい。
現場に着くと、そこは大混雑で前が見えない。でもさすがマンデラ、奇跡的にマジックのように我々を最前列に連れて行ってくれた。
隙間から川辺を見ると、何かが動き出している。すると大歓声が沸き起こった。
何と!川渡りが始まった!!
土煙が上がり、轟音とともにヌーの集団が川を渡り出した。
向かいの河岸を、足を滑らせながら登っていく。
ヌーの角がものすごい数で川に突撃して行っている。
興奮して、うまくシャッターが切れない。
次から次へとヌーが押し寄せてくる。
河岸をよじ登る姿が壮絶だ。
川渡りにも色んな規模があるようだが、これは凄いレベルらしい。
普段はのんびりしているヌーが、跳ね馬のように暴れ狂っている。
その数がものすごい。まるで、ヌーの佃煮状態。
川渡りも終盤になると、シマウマの姿が目立ってきた。
ヌーの後を追うように、シマウマたちも川渡りを始めた。ある意味、コバンザメのような行動なのか。
シマウマ達も蹄を滑らせながら、対岸をよじ登って行った。
こんな距離感で、川渡りを見ていた。
ほとんどが渡りきった。
渡り終えたヌー達は、また綺麗な隊列を造っていた。本当に不思議な世界だ。
今回、3日間のマサイマラ滞在で、ビッグファイブ(ライオン、ゾウ、バッファロー、サイ、レパード)+チーターに加え、夢だったヌーの川渡りを見ることができた。これは本当に奇跡に近いことだと思う。
なかなかの強行軍だと覚悟していたが、実質6日間の休暇で、十分にサファリを楽しむことが出来たし、休暇を満喫できた。
アフリカのサバンナは本当にすばらしい。世界60数カ国を旅してきて、もう一度行きたいところはと問われたら、迷わず、マサイマラと答えるだろう。大きな自然の中に身を置くこの時間は、不思議なくらいに身も心も癒やされる。是非、また行ってみたい。
今回、奇跡的に見ることができた、ヌーの川渡り。この迫力は写真ではなかなか伝えにくいので、ムービーをアップしました。
この迫力を、ムービーでどうぞ。
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