大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
「Little Governors' Camp」の様子をもう少し。
夕暮れ時になると、ランプの明かり灯る。
静かで素朴な雰囲気で落ち着く。
ここがいわゆるレセプション。支払いをしたり、貴重品を預けたりする。
小さなお土産物屋。マサイ・グッズを売っているが、あんまり魅力的では。。。
ここはバー。ロビーの様な雰囲気で、本を読む人、バックギャモンを楽しむ人、お酒を楽しむ人、皆好きな様に利用している。
昼食前に湿原の動物たちを眺めながら、ここで飲むビールは最高だ。もちろんビールはタスカー(ケニアのビールで、シンボルマークが象)だ。グラスのビーズの飾りも、ケニアらしくていい。
夜は結構寒くなる。8月でもフリースが必要。薪が焚かれ、暗闇の中、暖かい時間が流れる。
夕食の様子。テントなのだが、ランプの明かりでなかなかゴージャスな雰囲気になる。食事はコース料理、味は可もなく不可もなく。
朝食や昼食はビュッフェスタイル、屋外のテーブルで、これが気持ちいい。
ビュッフェといっても、ちゃんとサービスは行き届いている。
湿原には、象やバッファローが自然にやってくる。豪華な朝食だ。
たくさんの鳥が集まってくる。
バッファローがやってきた。
象がやってきた。
このロッジには、一風変わった住人がいる。野良犬ではなくて、野良イボイノシシだ。
ひょこひょことテントのあたりをうろついている。飼いイボイノシシとでもいおうか。
家族でひょこひょこ現れる。なんともかわいらしい。
毎日渡し船で渡る、ロッジの入り口の川。
カバがやってくるし。
象の群れまでやってくる。やってくるというより、こっちが彼らの生活にお邪魔している感じなのだろうか。
ロッジには人工の水飲み場が造ってあって、色んな鳥や一風変わった動物が集まってくる。
綺麗な鳥がやってきて、
水浴びをしている。
尾っぽの長い鳥
変わった猿がやってきた。ブルーモンキーというらしい。
見たことのない鳥が蓮の葉の上を歩いている。おもしろいロッジでしょ。
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では、ゲームドライブへ出発
今回我々のサファリカーのガイド兼ドライバー、マンデラさん。滞在中はずっと彼の車に乗り込む。ヌーの川渡りが見られるか、どんな動物と出会えるのか、全ては彼の眼と勘にかかっている。
今回、Little Governors' Campの滞在は3泊4日。
1日目はナイロビから昼過ぎにキャンプに到着。昼食後に一休みして、夕方からゲームドライブ。
2日目は早朝からバルーンサファリに挑戦(気球で空の上からサバンナを見下ろす)。終了後、サバンナで豪華な朝食を楽しみ、その後はゲームドライブ。
キャンプに帰って昼食、夕方からまたゲームドライブ。
3日目は早朝からランチボックスを持って、半日かけてゲームドライブ(ピクニック・ゲームドライブ)、ヌーの川渡りに挑戦する。午後に一旦キャンプに戻って昼食を摂り、夕方から再びゲームドライブ。
4日目、最終日は早朝のゲームドライブから戻って朝食、その後小型機でナイロビに向かい、夕方のフライトでドバイへ発つといった行程だ。
ヌーの川渡りに挑戦できるのは、たった1日。はてさてどうなるのか。。。
獣道のようなオフロードをぶっ飛ばしながら、動物を見つけては観察していく。
仲間からの情報を随時得ながら目的地へ走っていく。10年前と違うのは、無線が携帯電話になったこと。マサイマラのサバンナでは2Gの携帯が普通に使用できるらしい。ドライバーは携帯電話でしょっちゅう情報交換している。有力な情報を得られるかどうかも、ドライバーの資質なのだ。
初日に、マンデラから「何が見たい?」と聞かれ、「ヌーの川渡り」と「レパード(豹)」と答えると、笑いながら「運次第」だと。この二つと「クロサイ」は、かなりハードルの高い注文なのだ。どれも、万が一現れたとしても、ほんの短時間しか見れないので、本当に運次第としか言いようがない。
まずは遭遇しやすい草食動物、アンテロープ(レイヨウ)の仲間から、インパラ。奥の角が生えているのがオス。通常、インパラはハーレム状態で、一つの群れにオスは1匹なのだそうだ。
子供のインパラ。
結婚できない男の群れなのか。。。
トムソンガゼルの親子。トムソンガゼルは、お腹に黒い横線が入っているのが特徴。
生まれたての子供がなんともかわいい。
角があるのが、トムソンガゼルのオス。
グランドガゼルのオス。
大きめのアンテロープ、ウォーターバックのメス。
ウォーターバックは、このとぼけた表情が愛らしい。
ウォーターバックのオス。立派な角を持っている。
これもアンテロープの仲間で、トピ。靴下をはいたような足が特徴だ。
蟻塚の上に立つトピ。
親子のバブーン(猿)。
マサイキリン
長い首を利用して、木の芽を食べる。
キリンたちも群れで行動する。ちなみに、キリンはしゃがんで寝る。早朝に、ブッシュから首だけ出たキリンと遭遇することがある。
水を飲むのは大変そうだ。
サファリといえば、やはりシマウマ。
そこらじゅうにいてるので、ありがたみは少ないのだが、名脇役というか、アフリカらしい雰囲気を出してくれる。
サバンナの木ともうまくマッチする。
この縞模様。見れば見るほど興味深い。
で、今回の主役?のヌー。
映画、美女と野獣のモデルだ。英語名はワイルドビースト。直訳すると野生の獣、日本名はウシカモシカ。創造の神が、色んな生き物を造った後に、余り物で造ったと言われ、牛の角、 山羊のひげ、馬の尾を集めて造ったとされている、なんか寂しい動物。
どこにでもいるし、普段は地味な存在のヌー。彼らが今回はとんでもない派手な姿を見せてくれる事になる?
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