大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
ナイロビでの1日足らずの滞在を終え、翌朝にマサイマラへ向けて出発だ。
マサイマラへは小型飛行機で1時間弱のフライト。まずは、ナイロビのウイルソン空港へ向かう。
これが今回乗り込んだ、10人乗りのプロペラ機。下に開いた3つの小さな扉が荷物入れ。こういう事情で、ナイロビからマサイマラへのフライトの預け荷物の大きさには制限があり、大きなスーツケースは持っていけない。
目の前が操縦席で、何かテンションが上がる。
後ろ側はこんな感じだ。
離陸直後のナイロビ市街地の様子。集合住宅が見える。
しばらくすると荒涼とした景色が広がってくる。雲の影が大地に映っている。
見えてきた丸いのは何?これはマサイ族の牧場で、この丸く囲まれたエリアでヤギや牛が飼われている。
これはマサイ族の村で、四角い一つ一つが住居だ。
マサイマラを流れる、マラ川が見えてきた。
このマラ川が「ヌーの川渡り」の舞台となる。
今回利用するロッジのあるエアストリップ(滑走路)が近づいてきた。
ナイロビを発って45分ほどで到着。滑走路と言っても、平らに整地されたただの土の地面だ。
我々を降ろした後、飛行機は次のエアストリップへ向けて再び離陸していく。このように幾つかのエアストリップを経由して最終目的地へと向かう。いわゆるホッピングフライトだ。
エアストリップには各テントロッジから迎えの車が来ている。
今回のロッジのサファリカー。サファリカーはほとんどがランドクルーザーかランドローバーだ。天井がキャンバストップになっていて、オープンにすることができる。もちろん4WDで、どんな悪路も走破するすごい車だ。この車で動物目指してサバンナを疾走することを、日本では「サファリ」と呼ぶことが多いが、実際には「Game Drive:ゲームドライブ」という。
エアストリップからロッジへ向かう途中、今回最初に遭遇した動物はハイエナだった。
今回のテントロッジ、「Little Governors' Camp」 の入り口に到着。
テントロッジは川の向こう岸にあり、渡しのような船で行き来する。ゲームドライブに出るたびにこの船に乗る。
テントが見えてきた。
今回宿泊するテントだ。いわゆるホテルの一部屋で、ツインであったりダブルであったりする。
だいたいどこのテントロッジも標準的な大きさはこんな感じだ。
テントの入口側。ドアの代わりに、チャックを上げ下ろしして出入りする。鍵はかからない。でも、従業員以外に外から侵入者がいるわけがなく、非常に安全なエリアなので、さほど心配はない。もちろん貴重品はフロントに預けることができる。
テントのすぐ前には湿地帯が広がり、ここが動物たちの水飲み場になっており、象やバッファローやいろんな動物が間近かにやってくる。これがこのテントロッジのセールスポイントだ。
テントの中の様子。手前がベッドで奥がトイレ・シャワーエリアになっている。
ベッドはシンプルだが品良くベッドメイキングされている。
トイレは水洗だ。
お湯のシャワーを利用することができ、シャンプーなど最低限のアメニティーが揃えられている。
しかも、「Little Governors' Camp」の特徴として、無料のランドリーサービスがあって、下着以外の洗濯物を籠に入れておくと、夕方には洗濯してきれいに畳まれて戻ってくる。埃っぽく、服が汚れやすいゲームドライブではありがたいサービスだ。
デスクはこんな感じ。
イボイノシシの電灯。テント内はガス灯のテントロッジもあるが、2016年8月現在、「Little Governors' Camp」のテントには電気があり、デジカメのバッテリー充電ができる。
次回はテントロッジの施設を紹介する。
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