院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第147回 「天空の城」竹田城跡(日本):日本のマチュピチュ その2

雲海の中に浮かぶ竹田城跡。その一部始終を望遠写真で紹介する。
C401.JPG
最初は雲海に埋もれてしまっていて、何も見えない。
C416.JPG
雲海は波のように上がったり下がったりしながら流れていく。
C417.JPG
そのまま、すーっと全て無くなってしまうこともあるそうだ。
P301.JPG
雲海が薄くなった先に、竹田城跡が見えた!!
P302.JPG
まさしく「天空の城」だ。
P644.JPG
しばらく、見えたり隠れたりを繰り返しながら、雲海は徐々に下がって行く。
P680.JPG
このわずかな時間がショータイムだ。
P670.JPG
しだいに城跡がくっきりと見えるようになってくると、
P704.JPG
雲海は徐々に下がって行き、
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あっというまに、すーっと消えていく。
P707.JPG
そこには、現実の世界の竹田城跡がくっきりと現れた。
RT003.JPG
麓の街までくっきりと見える。
Y106.JPG
望遠でもっと近づいてみる。雲海の中から城跡が少し姿を現しだした。最も興奮した瞬間だ。
600万画素の一眼レフ+安物望遠レンズでの撮影なので、写真の荒さはお許しいただきたい。
Y107.JPG
雲の切れ目から城跡が現れた。
Y109.JPG
この光景は確かに「雨のマチュピチュ」に似ている。「晴れのマチュピチュ」も当然すばらしいのだが、「雨のマチュピチュ」は「天空の城ラピュタ」を彷彿する、何とも幻想的な世界で、時間的に粘らないと見れないところもそっくりだ。
Y110.JPG
よく見ると城跡に多くの人がいるのがわかる。こちらの雲海がなかなか晴れていかない事にしびれを切らした多くの人達が、一旦下山して、城跡側に回っているとのことだ。もちろん城跡の上からは天空の城は見えない。
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雲海に城跡が浮かんでいるように見える。
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徐々に雲海は下がっていき、
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しだいに城跡はくっきりとしてくる。
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晴れてしまうと、夢から覚めたようで、何か虚しさが残った。
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さあ、急いで下山して、宿で朝食だ。

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