大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
昼食を済ませ、午後からはいよいよアンコール・ワットの見学だ。
門を抜けると、参道の向こうにアンコール・ワットが現れた。
アンコール・ワットは12世紀に造られた、ヒンドゥー教寺院で,後に仏教寺院に改修されたそうだ。
東西1,500m、南北1,300mの濠に囲まれている。
寺院は正面が西向きで、午前は逆光となるので、午前中にアンコール・トムやタブロームを巡り、午後からアンコール・ワットを見学するツアーがほとんどだ。
寺院は3層の回廊と5つの塔で構成されている。この角度から見ると5つの塔が見える。この場所は朝日を見に来た場所だ。
オレンジ色の法衣を纏った、若い僧侶の卵たちも見学に来ていた。
最も外側の「第一回廊」を外から見た様子。
すべて石造りで、主に砂岩とラテライトからできている。
第一回廊の様子。
壁面には壁画がぎっしりと彫られている。
乳海撹拌(にゅうかいかくはん:ヒンドゥー教の天地創世神話)の壁画。
叙事詩ラーマーヤナの壁画で、手がたくさんあるのが、鬼神ラーヴァナだそうだ。
十字回廊から第二回朗へ向かう。所々にデバターが彫られている。
頭のない仏像。
第二回廊を出て、第三回廊と中央祠堂を見上げる。
右側に第三回廊への急な階段があるが、今は使われていない。
この辺りはたくさんのデバターが彫られている。
第三回廊へは、後付けのこの急な階段を上っていく。
第三回廊から第二回廊を見下ろした様子。
デバターと連子窓
第三回廊から見た中央祠堂。荘厳なムードが漂う。
ここに雨水を溜めて、沐浴に使用していたそうだ。
内側から見た第三回廊。
第三回廊の様子。
デバターは似ているようで、皆それぞれに趣が異なる。見れば見るほど深い。
第三回廊から第二回廊と第一回廊(外側)を見下ろす。
第三回廊から西側を見下ろす。参道の向こうに西門がある。
裏側(東側)から見たアンコール・ワット。
正面(西側)からとは少し感じが違う。
もう少し外側から見ると、木々の間からアンコール・ワットが現れる。
夕陽観賞スポットで有名なプノンバケンの丘は、夕暮れ時になると観光客で大混雑。残念ながらこの日は神秘的な夕陽を拝むことはできなかったが。。。
このプノンバケンの丘から見たアンコールワットは、夕陽に輝いてまた格別だ。
すばらしい。
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遺跡巡りは一休みして、世界中から観光客の集まる、シェムリアップの街を紹介する。
トゥクトゥクで夜の繁華街へくり出す。観光で成り立っている街だけあって、治安は比較的良好だ。
飲み物や食べ物屋が集まる、"PUB STREET"。
その中でも有名なアメリカンパブ、"RED PIANO"。
冷たいアンコール・ビールをいただく。
クネクネと妙な形をしたコーンにアイスクリームを入れるお店。
水槽の小魚が足の角質を食べてくれるというお店。この水槽に足を突っ込む。
セブンイレブンのパチモン。
ソーセージや魚の干物が吊されている。結構臭う。
なんと懐かしい名前を発見!「SWENSEN'S:スウェンセンズ」だ!今から約35年前、大阪の阪急グランドビルにあったアイスクリーム専門店で、今は日本に店舗はないようだ。
メニューを見てまたびっくり。昔とほとんど同じだった。懐かしの「コイットタワー」を注文したら、見た目も味も全く同じだった。懐かしのスウェンセンズにカンボジアで再会するとは、ほんとに驚きだった。
昼間のシェムリアップはいわゆるアジアの田舎町。
バイクと車が混沌と行き交う、埃っぽい街だ。
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