大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
イースター島は周囲約60km、北海道の利尻島とほぼ同じ大きさだそうだ。島には三つの休火山がある。
今回巡った島内の遺跡を地図で示してみる。島内唯一の村が青丸で示したハンガロアで、宿泊施設やレストランはこの地域にある。ここから島内をレンタカーで巡る。
まずは島の最南端にあるオロンゴ岬へ。岩には文字のようなものが彫られてあり、眼下に見える島ではかつて鳥人儀式「鳥人レース」が行われていた。ここから岩山を駆け下り、海を泳いで、島に飛来する海鳥の卵を採って帰ってくるという過酷なレースであったらしい。勝った部族の長が1年間島の長となるというものであったらしい。
反対側にはラノカウ火山の火口湖が拡がっている。
湖面と海とのコントラストが美しい。
片手にビデオ、片手にカメラのいつもの姿。
次は「アナカイタンガタ」という洞窟へ。
波打ち際にぽっかりと空いた自然の洞窟だ。
断崖絶壁を階段で下りていく。
洞窟の入り口だ。
洞窟から海を見た様子。
洞窟内には鳥の壁画がある(これが有名らしい)。「アナ・カイ・タンガタ」とは「食人洞窟」という意味らしく、鳥人レースの勝者が敗者を食べる「食人儀式」が行われたといわれる洞窟なのだそうだ。
何とも荒々しい景色だ。
この島が絶海の孤島であるということがわかる。
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