大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
新年あけましておめでとうございます。「ドクトル・イトウの地球の果てまで」も5年目に突入。そろそろエピローグとなるが、もうしばらくおつきあいいただきたい。
新年一発目は、ヨーロッパのスキー場の話題をもう一つ。前回のイタリア同様、食事のおいしい旅先として有名なスペイン。そのスペインでも、燦々と降り注ぐ太陽のイメージが強いスペイン南部のアンダルシア地方に、立派なスキー場があることはあまり知られていない。
今回紹介するのは、「シエラ・ネバダ スキー場」。観光地として有名なグラナダから、バスや車で1時間程度でアクセスできる。美しい雪山が見えてきた。この辺りは3千メートル級の山々が連なる、シエラ・ネバダ 山脈だ。
この写真は2月下旬のものだ。グラナダ市内は温暖だが、高度が上がるに従って、道が凍結してくる。
麓の町に到着。ここで用具をレンタルして、ロッカーで着替える。非常にシステムが整備されている。
ここからゴンドラで一気に雪山へ登って行く。
「シエラ・ネバダ スキー場」はヨーロッパ最南端のスキーリゾートで、ワールドカップも開催されるレベルのスキー場だ。標高が高いので、雲の上のスキー場としても知られている。
イタリアのドロミテ同様に森林限界を超えているので、樹木がなく、限りなく見晴らしがいい。どこまでもゲレンデが続いている感じがする。
見下ろす景色からも、かなりの高地であることがわかるだろう。
雪質もきわめて良好で非常に滑りやすい。ゲレンデが横に広いので、だいたいのコースは中級程度であれば滑れる。
高速リフトが整備されていて、リフト待ちもほとんどない。非常に快適だ。
そろそろ、昼食タイム。レストハウスが見えてきた。ここからの見晴らしをみても、雲の上のスキー場といわれるのがわかるだろう。
イタリアほどではないが、ここの昼食もまずまずだった。
グラナダの街に戻って、アルハンブラ宮殿の夜景を楽しむ。
見所の多いアンダルシア地方の観光とヨーロッパ・スキーも楽しめる、欲張りなスペイン旅行は、院長一押しだ。
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今まで紹介したイタリア、スペインのスキー場とは比べものにならないが、もう一つ中欧スロベニアのスキー場を紹介したい。
スロベニアはクロアチアやセルビアなどと同じく、旧ユーゴスラビアから分離独立してできた国で、今はEUの一員だ。
地理的にはちょうどオーストリアの真下に位置する。今回はオーストリアから車で入国した。写真は国境の様子だ。
まずはスロベニアの有名な景勝地、ブレッド湖を紹介する。首都リュブリャナから約50km、静寂に包まれた幻想的な湖だ。
湖に浮かぶ島には、聖マリア教会があり、その姿が湖面に映し出されて美しい。後方にはアルプスの山々が連なる。
対岸には、崖の上にブレッド城がそびえる。
スロベニアの代表的なスキー場、クランスカ・ゴーラ。
規模も雰囲気もどこか日本のスキー場に似ている。
緩斜面が多く、家族ずれで賑わっていた。
西はイタリアに接したお国柄か、食事も結構美味しかった。
メルヘンチックな家を眼下に滑り降りて行く。
ついでに訪れた、首都リュブリャナの街の様子を少し紹介する。リュブリャナはこぢんまりとして可愛い街だが、どこか重厚感がある。ちょうどクリスマス市をやっていた。
待ちの繁華街全体がライトアップされて、クリスマスムードいっぱいだ。
後方に青くらいとアップされているのが、リュブリャナ城だ。
街を見下ろすよに、丘の上に建っている。
クリスマス市には出店がいっぱい。これはヨーロッパのどの街もおんなじだ。
綿菓子はどこも定番メニューだ。
次回からはイースター島を紹介する。
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