大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
では、ハバナ旧市街の様子を紹介していきたい。
旧市街の目抜き通り、奥に見えるドームの建物は旧国会議事堂。ワシントンD.C.の連邦議会議事堂を模して作られたそうだ。
ガルシア・ロルカ劇場。
こんなクラシックカーが現役で街を走っている。
ハバナ大聖堂。バロック建築の教会で、左右の塔の高さが異なるのが特徴だそうだ。
中心部から少し離れるとこんな感じ。
ホテルの窓から旧市街を眺めた様子。車好きにこの景色は堪らない。今様なただの古い車、化石の様な車、思わず写真を撮りたくなるクラシックカー、皆普通に走っている。
人力タクシーも一緒に走っていて。
こんな、わけのわからない車まで走っている。何とも面白い。
これが、所謂、化石のような車。現役で走っている。
人力タクシーもひと休み。
このトレーラーのような長い車は?これには驚いた。これは市民の足のバス。もの凄い人数が一度に乗り降りしていた。
では、もう少し市民の生活の姿をのぞいてみよう。下町の住宅街に入っていった。
ハバナ市民は皆、こういったアパートに住んでいる。
バルコニーから生活の匂いがする。
何気にサイドカーが走っていたりする。これも日常の光景。
「ならずもの国家」などと、北朝鮮と同じように言われているが、ここにはゆったりとした時間が流れていて、市民の顔は皆明るい。
こんな下町を一人歩きして、特に危険は感じなかった。アメリカでは考えられないこと。日中の治安は概して良好だ。
バルコニーに干された洗濯物が、何かいい感じ。
バルコニーから何やら声をかけてきたおばさん。
隣のおばさんとバルコニー越しにおしゃべり。
夕暮れ時になってきた。
カストロを称えるペナントが。
街のスーパーマーケットをのぞいてみた。これにはさすがに驚いた。
これは肉売り場。あんまり美味しそうに見えない豚肉が。。。たったこれだけ??
タバコもショーケースの中にこんな感じで陳列されていた。
その隣には、なぜか子供用の歯ブラシが。
リボン飾りも同じようにショーケースの中に。
その隣には何故か、鍵やケーブルも。。。わけがわからない。とにかく物資は不足している様子。何かスーダンの様子が蘇った。
おじいさんと子供たちが何かを楽しんでいる様子。「射的」だ。何だか懐かしい。
バットにグローブ引っかけて、日本では何でもない野球少年の姿。でも、中南米ではすごく珍しい光景。そもそも野球というスポーツがメジャーな国は世界できわめて少ない。中南米でもヨーロッパでも凄くマイナーなスポーツだ。
何といってもメジャーなのは、やはりサッカー。ボール一つで大勢が楽しめるというのが、貧しい国でも受け入れられるのだろう。野球は道具が必要だ。野球で有名なキューバ。これはアメリカの残した大きな遺産だろう。カリブの国では他にドミニカ共和国やオランダ領の島などが有名。ワールド・ベースボール・クラシックでオランダが出てくるが、本国のオランダではなくて、カリブ海のオランダ領の島々の選手達なのだ。
空き地で野球に興じる子供たち。全力で投げて打っている。ボールはどんな球なのと尋ねてみると、なんとガムテープを丸めたモノだった。遊びの知恵というのは凄いと感動した。この中から将来の大リーガーが出るのかも知れない。
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