大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
船から上陸して、ウプサラ氷河に向かう。
このツアーでは氷河までの道のりを、4WDで行くか乗馬で行くかを選ぶことができ、ここから別れて出発する。
自分と長女は4WDでオフロードを突き進んでいった。
家内と次女は乗馬コースを選択した。
雄大な景色を間近に見下ろしながら、なかなか満足できるツアーであったらしい。
パタゴニアの静かで荒涼とした景色の中を進んでいく。
雪山と湖が美しい。
ウプサラ氷河が見えてきた。
こうやって見下ろすと、なんとも雄大な氷河だ。
見渡す限りが氷河だ。
だが、地球温暖化の影響でこの氷河もどんどん後退して行っている。ガイドさん見せてくれている写真の上が70年前の様子で、現在の氷河がかなり後退しているのがわかる。こういう極地にやってくると、地球規模の異常がよくわかる。
近くには、なにげにアンモナイトの化石があったりする。ここが昔は海であった証拠だ。
再び4WDに乗り込んで港へ戻っていく。おんぼろ橋で川を渡る。
砂埃を巻き上げて、原野を爆走していく。
乗馬グループの娘達も颯爽と帰ってきた。
パタゴニアの原風景を見ながら、再びカラファテの街へ向かう。
日も暮れてきた。明日はバスでチリ側のプエルト・ナタレスへ移動し、パイネ国立公園へ向かう。
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