大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
自分が見てきた色んな景色の中で、「白い世界」という表現が似合うのは、トルコのパムッカレとこのウユニ塩湖だ。
ウユニ塩湖には2つの顔がある。一つは乾期の白く干上がった広大な白い世界、もう一つは真っ白な地面の上に水が張り、鏡となって空を写す雨期の姿だ。自分は雨期の姿が何としても見たかったのだが、雨期は道がぬかるんで、今回のルートからのアプローチは困難になると言う。何としても雨期の姿が見たかった自分は、雨季と乾季の両方の姿が見られる、乾期の始まりに行くことにした。これが大正解だった。
まずは乾期のウユニ塩湖から。塩の結晶が地表にも模様を作る。
この広大な白い世界が、四国の半分の面積で広がっている。全く想像できない。
ただ、ただ、白い大地が広がる。
白い大地は、白いサーキットにもなる。この大地の上をランクルが猛烈なスピードで爆走する。
地表にはサッカーボールのような模様が出来ている。
近づいてみてみると。
塩の結晶が自然に作り出した模様、何とも不思議な世界だ。
皆、車を止めて、暫し不思議な空間を楽しむ。
塩湖の上はほとんど何もない世界なので、大きさや遠近感がわからなくなってしまう。
こんな写真をみんな楽しんで撮っていた。
そんなウユニ塩湖で数少ない目標物が、このインカワシ島。
この島を目標に、皆、ウユニ塩湖を走り抜けてくる。
ちょっとした、ドライブのサービスエリアのような感じだ。
この島には面白いサボテンが生えている。ムーミン谷のニョロニョロのようなサボテンだ。
ウユニツアー定番の4WDランクル。通常は7人乗りで、車の上に荷物とプロパンのボンベを積んでいて、ドライバーや同乗のコックが、料理をしながらツアーを進めていく。
これが塩湖の上に立つ、塩で出来た「塩のホテル」。
これはあくまで見物用のホテルと考えた方がよい。恐らく下水もお湯もないだろう。自分たちの泊まる塩のホテル(Luna Salada)が出来るまでは、塩のホテルとして有名であった。
イスやテーブルも塩で出来ている。
ホテルの前に各国の国旗がたなびいていた。もちろん日の丸もあった。
塩の採掘場だ。塩の山がピラミッドのように、整然とならんでいる。
これがまたいい景色になる。
自分も採掘してみようかと。。。
日の当たり具合によって、景色が変わる。
次回は、雨期の塩湖を紹介する。
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