大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
今回の旅程はクロアチアの首都ザグレブの空港でレンタカーを借り、陸路でプリトヴィッツェ湖群国立公園ーサラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)ーモスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)ードゥブロヴニクースプリト、スプリトから船でアドリア海の島へ渡り、帰りはスプリトから寝台列車でザグレブへ戻る行程だ。
まずはクロアチアが誇る世界自然遺産のプリトヴィッツェ湖群国立公園をめざす。
これがプリトヴィッツェ湖群国立公園の案内板。16の湖が立体的に8kmにわたって滝でつながって、美しい景観をつくり出している。
公園内には所用時間によって何通りもの散策ルートがあり、このような遊歩道を歩いていく。
森の中の散策は、すごく気持ちがいい。
この地域の地質が石灰質であるためか、湖水はエメラルド色で、
何故か異常なまでに透き通っている。
湖の底の様子まで透けて見える。
魚もたくさん寄ってくる。
エメラルド色の水の中に魚の姿が浮かび上げって見える。なんだか不思議な光景だ。
遊歩道の脇にはこの様なかわいい花々が咲いている。
緑の中に原色が映える。
湖と湖はこのように滝で立体的につながる。
それぞれの滝には名前が付いていて、特徴を表していて面白い。
何といっても、このプリトヴィッツェ湖群は高いところから見下ろす景色が美しい。
湖と湖を滝がつなぐ間に遊歩道が通っている。
これが有名なプリトヴィッツェの景色、立体的に湖がつながる。
この景色はある場所に行かないとみることが出来ない。散策ルートの中には入っていないルートも多い。インフォメーションセンターの人に写真を見せて、この景色が見える場所をと教えてもらった。これを見なくてはここに来た値打ちがないのだ。
この美しい景勝地も1991年のクロアチア紛争ではセルビア人に占拠され、一時はユネスコ世界遺産の危機遺産リストに登録されたことがあった。
次回はボスニア紛争の戦場と化したボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを訪れる。
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