大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
海外旅行の楽しみと言えば、観光、食事、文化、芸術といったところだろうか。でもその全てをかなえてくれる街はそんなにない。ましてや首都は、どこも地方都市に比べて景色などで見劣りすることが多い。
そこで紹介したいのがポルトガルの首都リスボンだ。この街一つですべての要素を満足させてくれる美しい街だ。
食事もタコなど魚介類を好んで食べ、味付けもシンプルなところが、日本人にとってはうれしい街だ。
高台から見下ろしたリスボンの街。白い壁と茶色の屋根が太陽と海(正確にはテージョ川の河口)の青さに非常にマッチしている。
丘の上に造られたこの街は、立体的に海(河口)に繋がる。
どこか港町の風情がある。大航海時代、この街から多くの船がインド目指して旅立っていたのだろう。
でも立派なEU加盟国の首都なのだ。
街並みは他のヨーロッパ諸国とよく似ている。でも何故かあまり気取りがなく、優しさを感じる。それは国民性のせいかも知れない。
110年前に造られた「サンタ・ジュスタのエレベーター」。観光名所の一つだ。この街は上から見ると本当に美しい。
坂の多いこの街ではケーブルカーと市電が市民の足。
いたるところに走っていて、細い道路でもうまく車と共存している。
こういった小粋さが街並みと上手くマッチしている。
世界遺産の一つジェロニモス修道院
インド航路を開拓したバスコ・ダ・ガマが持ち帰った香辛料で得た利益を資金として造られたという。
非常に重厚な内部で、一見の価値あり。
これも世界遺産のベレンの塔。実際には軍事的要塞で、独特のデザインで城のように見える。
食事も美味しく、見所満載のこの街、是非立ち寄って欲しい。
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