大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
ポーランドとは"平らな土地"という意味だそうで、確かにワルシャワには坂があまりない、山は南の端のスロバキアとの国境にしか無いのだ。ワルシャワはポーランドの真ん中にあり、山も海も無い内陸の都市なのだが、ポーランドの北にはバルト海という海がある。
今回紹介するグダインスクはポーランドの北の端、バルト海に面した港町である。かつてはドイツ騎士団に占領され、ハンザ同盟の都市として栄えたドイツ色の濃い街だ。二度の世界大戦でもナチスの影響を強く受け、数奇な歴史を歩んだ街だ。今でもドイツ語がよく通じる。
何とも歴史を感じる港町だ。
どことなくドイツの重厚な街並みを感じる。
ポーランドを民主化に導く「連帯」の指導による労働者のストライキが行われたのが、この飛び出た建物の造船所だ。こうした運動が1989年のポーランド民主化につながった。
旧市街の街並みも、整然としていて美しい。
秋の少し寂しい雰囲気の旧市街もいい感じだと思う。
何かドイツの旧市街のようだ。
この街の特産品はバルト海でとれる琥珀。琥珀をあしらったアクセサリーやガラス製品がなかなかいけてるのだ。
秋には、こういった一筋奥に入った、寂れた雰囲気がよく似合う。
グダインスクの隣にソポトという海岸の街がある。夏は海水浴客で賑わうのだが、如何せんバルト海は冷たい海、真夏でも冷たくて泳げない。皆海岸で日光浴を楽しむ。
少し暗い雰囲気のバルト海。どこか冬の日本海に通ずる物がある。冬ともなると津軽海峡冬景色が似合う感じだ。
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