大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
アフガニスタン編の最終回はカブールの子供たちを紹介する。
世界最貧国の一つで、衛生・医療事情も最低レベルの国で、自分が見た子供たちの顔は意外にも明るかった。
これはあくまでも自分の推測に過ぎないか、数十年続く政治的混乱の中で生まれ育った彼らは、この厳しい状況に慣れてしまっているのかもしれない。
道ばたでたばこを売る少年
外国人相手に絵はがきやパンフレットを売る少年
八百屋で会った少年
郊外の村で井戸汲みをしていた子供たち
カメラを構えると集まってきた少年たち
ゴミを集め運ぶ少年
背中にいっぱいになったゴミを運んでいる。
バザールですごく愛嬌のあった少年
障害者の学校でまじめに授業を受けている子供たち。こういった施設も海外からの支援で運営されている。
少女達もショールを被っている。
何か頭の良さそうな少年
カメラを構えると皆無邪気に寄ってくる。
この子達は何か照れくさそう。
働いている子供たちをみると、恐らく学校に行けていないんだろうなと思う。
どこか明るい表情と澄んだ眼に心が少し救われた。
早くこの国に安定が戻り、この子たちが皆、学校に行ける未来が来ることを心から願う。
最後に興味深い絵はがきを紹介する。タリバンに破壊されたバーミアンの仏像で、破壊される前と破壊後。
絵はがきのネタにされているのが何とも寂しい。
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