院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第219回 世界遺産の街 ルアンパバーン その3:クワンシーの滝(ラオス)

ルアンパバーンに来たならば、必ず行く名所、クワンシーの滝。
KuangSi010.jpg
駐車場から、なんと、電動カートで入口まで向かう。
KuangSi015.jpg
駐車場に広がる露天。
KuangSi016.jpg
川魚などが串焼きで売られている。
KuangSi018.jpg
何故か卵まで串焼き。
KuangSi021.jpg
紅芋とバナナの丸焼き。このバナナ、いわゆる日本のバナナではなくて、生では食べれない。焼くと甘みと酸味で、これが美味。
KuangSi030.jpg
色んな滝を見ながら、遊歩道を登っていく。
KuangSi035.jpg
入水可能な池もある。
KuangSi037.jpg
階段状の滝がここの特徴だ。
KuangSi038.jpg
滝上に滝がある。
KuangSi039.jpg
緑に包まれて、なんとも美しい。
KuangSi048.jpg
ここが最上段。
KuangSi072.jpg
麓の町で昼食。ラオスの象徴、象がいた。
KuangSi074.jpg
象は耳で体温調節すると言われるが、間近で見ると、象の耳は赤い。
KuangSi078.jpg
余談にはなるのだが、ラオスの観光地の男性用トイレは、なぜかかなり高い。身長175cmの院長が、つま先立ちでなんとか届く。ラオス人は特に大きくはないので、フランスサイズなのか。。。
KuangSi079.jpg
パークウー洞窟を目指して、ボートでメコン川を進む。
KuangSi080.jpg
見えてきた。
KuangSi082.jpg
河岸絶壁の洞窟に作られたパークウー洞窟。
KuangSi084.jpg
パークウー洞窟は断崖絶壁の洞窟に作られた寺院だ。
KuangSi086.jpg
中には大小さまざまな仏像が、約4000体並んでいる。
KuangSi090.jpg
周辺の住民が毎年、仏像を奉納してくのだそうだ。
KuangSi093.jpg
この光景に、仏教徒としては、何故か心が落ち着く感じがする。
KuangSi096.jpg
メコン川に面して、不思議な世界が広がる。
KuangSi098.jpg
寺院の出店で見かけた子ども。何とも可愛らしい。


第220回 世界遺産の街 ルアンパバーン その4:托鉢(ラオス)

ラオスのルアンパバーンといえば托鉢風景。院長の参加してみた。
alms010.jpg
早朝6時前、おしゃれな街並みも静寂そのもの。
alms020.jpg
托鉢の準備をする女性たちが忙しそうに働いている。
alms024.jpg
いわゆる観光客向けに椅子を並べ、托鉢のお供え用のお菓子ともち米、托鉢セットを売っている。
alms028.jpg
靴を脱いで、椅子に座って、僧たちを待つ。
alms032.jpg
托鉢が始まった。
alms035.jpg
結構なスピードで通り過ぎるので、けっこう大変だ。
alms038.jpg
ひとつまみのもち米とお菓子を、托鉢のかごに入れていく。
alms042.jpg
現地の方の仕草はやはりさまになる。
alms048.jpg
1時間足らずで、托鉢は終わる。
alms050.jpg
この托鉢を観光化されていると揶揄する意見もあるのだが、それが現地へのお布施となるのであれば、それはそれでよいのではと思う。
alms080.jpg
僧たちが通り過ぎれば、また慌ただしく撤収作業が始まる。
アジア最後の秘境といわれるラオス。首都ヴィエンチャンの評判はあまり良くないのだが、世界遺産ルアンバパーンは治安もよく、食事も美味しくて、また訪れたい街だ。


第221回 久しぶりのマサイマラ その1:(ケニア)

コロナが開けて、何故か無性に、ケニアのマサイマラへまた行きたくなった。
今回はカタール航空を利用しドーハ経由でナイロビへ向かう。土曜日の午前は仕事をし、夕刻に関空を発ち、深夜にドーハ着。3時間で乗り継いで、翌日の朝7時にはケニアのナイロビに到着だ。
a1002.jpg
7年ぶりのナイロビは何も変わった様子はなかった。
a1004.jpg
翌朝、ナイロビのウイルソン空港から、国内線の小型機でマサイマラへ向かう。ナイロビからマサイマラへは1時間程度のフライトだ。
a1006.jpg
7年ぶり、5度目のマサイマラだが、空からの景色は何も変わらない。
a1008.jpg
サバンナの一本木が懐かしい。
a1010.jpg
マサイマラのエアストリップへ着陸。
a1014.jpg
それぞれのテントロッジのサファリカーが並ぶ。その殆どがトヨタのランドクルーザーなのだが、この車で動物を探しながらサファリの原野を駆け巡るのが、ゲームドライブ、日本で言うサファリだ。
a1012.jpg
マサイ族のドライバーが出迎えてくれ、テントロッジへ向かう。
a1016.jpg
車の後ろには、マサイの女性たちの、にわか土産物屋が並んでいる。
a1022.jpg
今回利用した宿は、Entim Camp。敷地内に12棟の客室テントとメインテントから成るテントロッジだ。
a1024.jpg
これが客室テント。
a1026.jpg
テントと言っても、中の設備は高級ホテルと変わりない。
a1028.jpg
デスクもあって充電もできる。セイフティーボックスもあり、このロッジには無料のランドリーサービスがある。これは非常に助かる。ゲームドライブは砂埃で汚れるので、洗濯物を朝、かごに入れておけば、夕方には洗濯して、畳まれて置いてある。
a1030.jpg
洗面所とシャワー。ちゃんとお湯が出る。
a1032.jpg
トイレも水洗だ。
a1034.jpg
テントの眼の前にはマラ川が眺められて、カバが寝そべっている。夜はカバの鳴き声が結構うるさい。運が良ければ、ここからヌーの川渡が見られる。
a1042.jpg
メインテントのダイニング。ここで毎食、コース料理を楽しむ。
a1048.jpg
メインテントのリビングスペース。このロッジはアルコールもフリードリンク。
a1052.jpg
眼の前にマラ川を見下ろす。運が良ければ、ここからヌーの川渡りが見られることがある。
a1060.jpg
川岸にはカバがいる。
a1064.jpg
午後のゲームドライブに出発。川岸でトピに遭遇。川を渡りたいようだ。
a1065.jpg
トピは鹿のようだが、牛の仲間。枝分かれのない立派な角が特徴だ。
a11100.jpg
初日から早々に、チーターを発見。
a11120.jpg
眼から縦に伸びるラインが特徴。
a11140.jpg
チーターの模様は黒丸の斑点。
a11220.jpg
キリンに遭遇。
a11240.jpg
サバンナの動物たちの中でも、キリンの長い首は、やっぱり独特だ。
a11260.jpg
愛らしい顔をしている。
a11320.jpg
マサイマラは鳥の種類も多彩。ツメバゲリという鳥。
a11340.jpg
コオナガテリムクという美しい鳥。ムクドリの仲間らしい。
a11520.jpg
ダチョウのオス。ダチョウはオスのほうが美しい
a11540.jpg
ダチョウの羽を広げたダンス。
a11580.jpg
象の親子を発見。
a13120.jpg
初日早々、ヌーの大群に遭遇。
a13200.jpg
サファリロードを横切って、ヌーた隊列が進む。
a13340.jpg
ヌート大群は、すごい威圧感がある。川岸へ近づいてきた。そろそろ川渡りが始まる雰囲気だ。
a13500.jpg
初日から、ヌーの川渡りに遭遇した。ただし、ここはマラ川ではなくて浅いので、少し迫力には欠ける。
a13560.jpg
それでも対岸に駆け上がる姿は迫力がある。
a13600.jpg
水しぶきを上げながら、必死で駆け上がっていく。
a13700.jpg
川の中には、ヌーを狙ったワニが待ち構えているのだから。
a14200.jpg
美しいマサイマラの夕暮れ。
a14240.jpg
院長はマサイマラの空を見たくてここに来ると言っても過言ではない。本当に美しい。
a15300.jpg
マサイマラの夜は肌寒く、暖炉を前に食前酒を楽しむ。


第222回 久しぶりのマサイマラ その2:(ケニア)

5度目のマサイマラ、7度目のサファリだが、ハンティングのその瞬間をまだ見たことはなかった。
ドライバーのジョセフに何が見たいかと聞かれ、もう一度ヌーの川渡りとハンティングを見たいと応えた。
サファリの朝は早い、まだ真っ暗な朝5時半、モーニングコール代わりに、テントにコーヒーとクッキーが運ばれてくる。このコーヒーが実にうまい。朝6時、さあ、出発だ。
b20010-2.jpg
何気にシャッターチャンスの獲物を探して走っていると。群から離れた一頭のヌーを発見、よく見ると、雌ライオンが狙っており、追いかけ合いの末に睨めっこ状態になった。
b20014.jpg
ヌーは全力を振り絞って、果敢にもライオンに襲いかかった。ライオンも一瞬たじろいた様子だったが。
b20015.jpg
もう一頭の雌ライオンが現れた。ライオンの作戦勝ちで勝負あった。
b20020.jpg
二頭共同で襲い掛かり、ヌーを仕留めた。
b20025.jpg
喉元に噛み付くライオン。
b20030.jpg
ヌーが息を引き取るまで、喉を噛み続ける。
b20035.jpg
ライオンの勝ち誇った様な姿。
b20040.jpg
ヌーが完全に息を引き取ってから、ライオンは食べ始めた。
b20115.jpg
ゾウの親子に遭遇。
b20120.jpg
ゾウは一日中食べ続けているそうだ。ゾウの進むところ、植物は無くなっていく。
b20122.jpg
荒涼としたサバンナに象はよく似合う。
b20130.jpg
お次は、マサイキリンの群に遭遇。
b20135.jpg
キリンはあまり動かず、逃げないので、比較的見やすい動物だ。
b20140.jpg
直ぐそばまで近づいても知らぬ顔。
b20145.jpg
愛嬌のある顔だ。
b20155.jpg
マサイマラは川で区域が分かれる。
b20160.jpg
雨季には渡れない川を、乾季は4WDでガンガン走破していく。
b20165.jpg
途中で見かけた、国境の道標。向かって右がタンザニア、左がケニアだ。マサイマラには国境のゲートなど無い。
b20170.jpg
河岸で一頭のカバに遭遇。これは今までのサファリの中で、最も危険な状況だった。
b20175.jpg
カバはのんびりおとなしいイメージなのだが、マサイマラで最も危険な動物のひとつだ。
b20180.jpg
思いっきり睨まれてしまった。今にも襲いかかって来られそうな、殺気を感じた。
b20190.jpg
河岸には、全長2m近くあるワニが獲物を待ち構えている。
b20195.jpg
川面にはカバの群れがぷかぷかと。のんびりムードなのだが。。。
b20197.jpg
ジャレあっているのか。
b20199.jpg
怒っているのか、凶暴な姿が。
b20210.jpg
何もない道端で急にストップ。ブッシュを進んで回り込むと、巣穴が現れた。
b20215.jpg
サーバルキャットだ。チーターの様に顔が小さい。
b20218.jpg
マサイマラは鳥の種類も多い。
b20220.jpg
動物と共生している鳥もいる。
b20225.jpg
イランドに付く虫を食用とする鳥。持ちつ持たれつ。
b20240.jpg
猛ダッシュで多くのサファリかーが集結。レパード発見。車が集まる数からも、その貴重さがわかる。サファリ初日から大物の連続だ。
b20245.jpg
皆んなの注目をよそに、すたすたと通り過ぎて行く。
b20250.jpg
ちらっとこっちを向いてくれた。こういった場面で、動物が来る方向へ車の位置どりをするのもドライバーの腕次第なのだ。
b20260.jpg
夕暮れ時の帰り道で、ハイエナに出会った。
b20265.jpg
いつも悪役のハイエナ。見た目がこれだから仕方ない。
b20290.jpg
夕暮れのサバンナ。この空が大好きだ。


第223回 久しぶりのマサイマラ その3:奇跡の一枚(ケニア)

マサイマラのゲームドライブの醍醐味はもちろん野生動物を間近に見ることなのだが、もう一つの醍醐味は日の出と日没の景色だ。
coo10.jpg
夕暮れ時は、感動的に美しい。
coo20.jpg
そこに一羽のセクレタリーバードがやってきた。セクレタリーとは書記という意味で、昔のペンの羽根に使われていたからだそうだ。
coo27.jpg
その鳥が、夕陽をバックに木のてっぺんにとまった。巣があるのだろうか。
coo40,.jpg
これはシャッターチャンスとカメラを構えていると、もう一羽が飛んできた。
coo45.jpg
もう一羽は木のてっぺん目掛けて飛んでいき、
coo50.jpg
てっぺんにとまり、羽を広げた。
coo55.jpg
夕陽をバックに、まるで火の鳥のようだ。
coo60.jpg
この光景は一瞬で終わり、
coo62.jpg
飛び立って行った。これも一期一会、二度と同じ光景を見ることはないであろう。自分にとっては奇跡の一枚だった。

第224回 久しぶりのマサイマラ その4:空の上から(ケニア)

d00110.jpg
日の出前のマサイマラの空は紫に染まり、これはまた美しい。
d00120.jpg
空からマサイマラの日の出と、ゲームドライブでは見ることのできない、野生動物の空からの光景を楽しむ、バルーンサファリに2度目の挑戦。前回は運行機器の故障で、サファリのど真ん中に不時着した。詳細はこちら
d00130.jpg
暗闇の中、バルーンにバーナーで温められた空気が送り込まれていく。
d00135.jpg
ごーっと唸るバーナーの音と共に、無事にテイクオフ。
d00138.jpg
ちょうど日が登ってきた。
d00140.jpg
サファリロードの無い原野の上空を散歩していく。
d00145.jpg
動物たちにはどのように写っているのだろうか。
d00150.jpg
狩を終えて、獲物を食べ終わったライオン。
d00152.jpg
キリンの群れ。
d00155.jpg
なんとも雄大な光景。
d00165.jpg
朝のゲームドライブに出発したサファリカー
d00170.jpg
緑が生い茂る処は水飲み場。
d00175.jpg
高度を下げていく。
d00178.jpg
シマウマの群れ。
d00180.jpg
バルーンの影が原野に映る。
d00185.jpg
色とりどりのバルーンが美しい。


第225回 久しぶりのマサイマラ その5:もう一度川渡り(ケニア)

e00101.jpg
もう一度ヌーの川渡りを見てみたいとドライバーのジョセフに無理な注文をして、早朝に出発。
e00104.jpg
ヌーが集まってきている。
e00105.jpg
その光景はものすごい迫力があり。
e00106.jpg
土煙が演出する。
e00120.jpg
なんと、本当に、川渡りが始まった。
e00122.jpg
初日とは異なり、マラ川は深さがあるため、川を渡る姿に迫力がある。
e00125.jpg
群は隊形を変えることなく、整然と川を渡っていく。
e00150.jpg
川の中には、獲物を狙うワニが隠れている。
e00155.jpg
川を渡り終えた後の、崖を駆け上るのもこれまた大変。
e00170.jpg
獲物を狙うワニ。
e00175.jpg
渡り終えたら、また整列。


第226回 久しぶりのマサイマラ その6:(ケニア)

f00007.jpg
ビッグファイブの中で、なかなか遭遇できないのが、黒サイとレパード(ヒョウ)。
f00130.jpg
その貴重なレパードに、この至近距離で見れるのが、ここエンティムキャンプの醍醐味。
f00145.jpg
これが本物のヒョウ柄。
f00155.jpg
鋭い目をしている。虎やチーターとは違った柄なのがわかる。虎は縦シマ、チーターは黒丸。
f00170.jpg
集結してくるサファリカーの真横を悠然と通り過ぎて行く。
f00228.jpg
こちらはチーター。
f00230.jpg
シャープな体型と小さな頭がかっこいい。
f00235.jpg
猫のように戯れ遊んでいる。
f00245.jpg
レパードとはまた違った格好良さがある。
f00250.jpg
涙のように縦に走る黒線が、チーターのしるし。
f00180.jpg
お次は雄ライオン。
f00190.jpg
水場で悠然とくつろいでいる。
f00194.jpg
恐らく2mぐらいの至近距離に接近し、流石にビビった。
f00220.jpg
茂みに隠れていたインパラ。
f00224.jpg
立派な角が特徴だ。
f00260.jpg
嫌われモノのハイエナ。
f00265.jpg
愛嬌のあるイボイノシシ。
f00270.jpg
巣があるのか、ロッジの軒にマングース。
f00272.jpg
正式にはシママングース。
f00285.jpg
珍しい光景に出会った。木登りライオン。
f00290.jpg
木の上で、だらしなくくつろいでいる。
f00295.jpg
ライオンも木の上では安全で安心なのか。
f00310.jpg
カラフルなムクドリの一種。
f00320.jpg
アフリカヒヨドリ。
f00330.jpg
カバの親子。
f00345.jpg
なんとも微笑ましい光景。d
f00355.jpg
お母さんについて行く。
f00365.jpg
のんびりあくびのカバなのだが。
f00370.jpg
マサイマラでは危険で凶暴な動物。
f00380.jpg
また近い将来に訪れたい。


第227回 北海道の大自然を撮ってみたい その19:釧路 2025

「ドクトル・イトウの地球の果てまで」はもう15年目に入った。
院長にとって、年中行事となってしまった冬の鶴居村、今年もやって来た。
202501KUH002.jpg
早朝にタンチョウの寝ぐらを巡る。タンチョウは餌の少ない冬場、日中は給餌場に集まり、夕刻になると、それぞれの寝ぐらに戻っていく。凍らない川が、彼らの寝ぐらになる。
202501KUH005.jpg
この日の釧路はマイナス15度、早朝の音羽橋はマイナス20度ぐらいかもしれない。天気が良く、いい感じに「ケアラシ」が見られた。
202501KUH011.jpg
この「ケアラシ」の中のタンチョウを撮るために、世界中から写真好きが集まってくる。日の出前から場所取りをして、日の出を待つのだが、橋の上なのでとにかく寒い。また、川の整備をしたため、タンチョウの寝床が橋から年々遠くなっていっている。
202501KUH014.jpg
しかも「ケアラシ」は気温や天候等の条件が揃わないと、なかなか見ることができない。
202501KUH022.jpg
キタキツネを見つけた。冬のキタキツネは毛がフサフサしていて愛らしい。
202501KUH025.jpg
雪原へ戻っていくキタキツネを追いかけていくと、
202501KUH028.jpg
そこには、なんと二羽のタンチョウが。
202501KUH031.jpg
もちろん、キタキツネはタンチョウを襲うこともあるようだが、
202501KUH035.jpg
この日は、お互い警戒することもなく、通り過ぎていった。
202501KUH040.jpg
エゾジカ、それも立派な角を持った、三頭のオスに遭遇。
202501KUH042.jpg
エゾジカのオスは単独で行動するが多いので、これもまた珍しい。
202501KUH052.jpg
給餌場(伊藤タンチョウサンクチュアリ)に戻って、ゆっくりタンチョウを観察。
202501KUH055.jpg
この風景とタンチョウの鳴き声を聞くと、鶴居村に来たんだなあと再認識する。
202501KUH058.jpg
頭を毛に埋めて、団子になったタンチョウ。
202501KUH062.jpg
夕暮れ少し前から、タンチョウは給餌場から自分たちの寝床へ帰っていく、その飛んで行く姿を求めて、菊池牧場へ移動する。
202501KUH065.jpg
地元の人によると、この日は飛行ルートを変えたらしく、あまり多く見ることはできなかった。
202501KUH068.jpg
夕陽に羽を染めたタンチョウ。

第228回 北海道の大自然を撮ってみたい その20:釧路 2025

202501KUH202.jpg
アイスバブル。湖底から発生したメタンガスが凍って出来た現象。
202501KUH225.jpg
今回、新しいエゾフクロウの祠へ案内してもらった。枝が邪魔で中々わかりにくいのだが、祠からちょっと顔を出している。
202501KUH220.jpg
人の気配を感じてか、奥へ引っ込んでしまった。
202501KUH215.jpg
静かにじーっと待っていると、
202501KUH210.jpg
ひょっこりはんの様にこそっと顔を出してきた。
202501KUH230.jpg
自分にとっては、初めてのポーズで、愛らしかった。
202501KUH302.jpg
いつも通っている祠をのぞいてみると、空っぽ。諦めかけていたら、地元のカメラマンが来て何やら狙っている。
どうやら祠から出て、木の枝に止まっているらしい。教えてもらって望遠してみると、なんと二羽をゲット。
202501KUH305.jpg
院長にとっては初めての、ペアのエゾフクロウ。写真では見たことはあったが、実際には中々見ることが出来ない。
202501KUH405.jpg
いつもの祠には、いつものように居てくれた。前日は空だったそうだ。
202501KUH410.jpg
この祠はすでに観光名所になってしまっているのだが、観察位置から祠までの距離がちょうどよく離れていて、枝も少なく、祠も大きいので、よく見える。ただこの祠は崩壊の危機で、地元の方が補強工事をしている。
202501KUH420.jpg
森の守り神と言われるだけの貫禄がある。
202501KUH430.jpg
じーっとしているのだが、時々面白い動きをする。


月別アーカイブ

最新の写真

  • 202501KUH430.jpg
  • 202501KUH420.jpg
  • 202501KUH415.jpg
  • 202501KUH410.jpg
  • 202501KUH405.jpg
  • 202501KUH305.jpg
  • 202501KUH302.jpg
  • 202501KUH240.jpg
  • 202501KUH230.jpg

写真一覧へ